もし宮崎の緊急事態宣言が解除されたら、東京から飲みに行こうか。
行きつけのピアノバーのママにLINEでそう伝えたら、「やめといたほうがいいよ。今は移動しないのがベスト」。
聞けば、繁華街ではほとんどの店がまだ休業中で、ママの店も5月末まで閉める予定だとか。
LINEに送ってもらった画像を見ると、確かに、一番賑やかなニシタチ(橘通西)も、ママの店がある中央通りも、飲み歩いている人影がまったくない。
プロ野球のキャンプが行われていた2月と比べると、すっかり景気が冷え込み、まるで別の街のような寂しさ。
ママ曰く「ねー、ゴーストタウン状態でしょ」。
たまに営業している店があっても、「県外のお客さんはお断りします」という張り紙を出し、地元の常連しか入れないようにしているそうです。
このあたりから出た感染者は県外でウイルスを移されたため、県外からの来訪者には神経質になってるんでしょうね。
そうした中、毎年僕が通っている地鶏屋さんは、地元だけでなく、県外へのデリバリーもやっているという。
ええ、もう、すぐさま注文しましたよ、大好きな腿の炭火焼を。
腿焼きが到着したら、この画像を見ながら、焼酎をチビチビやるとするか。
そんなことしてたら、かえって宮崎へ行きたくなっちゃうかな。