宮崎の繁華街は今😢

宮崎で一番の繁華街、ニシタチ(橘通西)も今はひっそり

もし宮崎の緊急事態宣言が解除されたら、東京から飲みに行こうか。
行きつけのピアノバーのママにLINEでそう伝えたら、「やめといたほうがいいよ。今は移動しないのがベスト」。

聞けば、繁華街ではほとんどの店がまだ休業中で、ママの店も5月末まで閉める予定だとか。
LINEに送ってもらった画像を見ると、確かに、一番賑やかなニシタチ(橘通西)も、ママの店がある中央通りも、飲み歩いている人影がまったくない。

プロ野球のキャンプが行われていた2月と比べると、すっかり景気が冷え込み、まるで別の街のような寂しさ。
ママ曰く「ねー、ゴーストタウン状態でしょ」。

こちらは中央通り。焼き鳥の老舗・萬歳亭(右側)も休業中
馴染みの寿司屋がある一番街界隈も人通りがない

たまに営業している店があっても、「県外のお客さんはお断りします」という張り紙を出し、地元の常連しか入れないようにしているそうです。
このあたりから出た感染者は県外でウイルスを移されたため、県外からの来訪者には神経質になってるんでしょうね。

そうした中、毎年僕が通っている地鶏屋さんは、地元だけでなく、県外へのデリバリーもやっているという。
ええ、もう、すぐさま注文しましたよ、大好きな腿の炭火焼を。

腿焼きが到着したら、この画像を見ながら、焼酎をチビチビやるとするか。
そんなことしてたら、かえって宮崎へ行きたくなっちゃうかな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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