これは最近、プロ野球界で最も心温まるニュースだったと思う。
コロナ禍が続く先月28日、広島・佐々岡監督が大瀬良、薮田、ドラフト1位新人・森下と感染症指定医療機関・舟入市民病院を訪問。
ユニホーム姿で駐車場に現れ、病棟内部の医療従事者や患者たちに約10分間、何度も手を振ってエールを送りました。
1950年の創立以来地域密着でやってきたカープ、そのカープのために身を粉にして投げ続けてきた佐々岡監督らしい激励だった。
実は、佐々岡監督自身、現役時代に風邪で非常に痛い目に遭っているのです。
1996年、前半戦で首位を独走していた広島が、巨人に11・5ゲーム差を引っ繰り返され、大逆転優勝を許したシーズンのこと。
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