事ここに至っては背に腹は代えられないということか。
長期化するコロナ禍のおかげで収入が激減し、アルバイトを始めるスポーツ選手が増えつつある。
日本では、2012年ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体の銀メダリスト、三宅諒(29=フェンシングステージ)が大型連休中に食事のデリバリーサービスUber Eats(ウーバーイーツ)の配達を始めて話題になった。
また、ドイツではテニスのトッププレーヤーで、昨年の全仏オープン男子ダブルスで優勝したケビン・クラビーツ(28)が、スーパーマーケットの店員として働き始めた。
彼らの行動やコメントを目にして私が思い出したのは、2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリスト、野口みずきさんに聞いた話である。
野口さんはワコール退社後、1年間ハローワークに通い、失業保険をもらって練習を続けていた時期があったのだ。
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