マスクと散髪とマッサージ

神楽坂通りは休日恒例の歩行者天国

新型コロナウイルスの感染拡大、東京都と全国に緊急事態宣言が発出されて以来、初のGW(ゴールデンウイーク)が始まりました。
正確には、GWならぬ都知事の言うステイホーム週間かな。

そうした中、地元・神楽坂通りの商店街はきょうも日祝恒例の歩行者天国。
当初、新宿区では中止も考えたそうですが、地元民から反発を招きかねないと判断し、歩行者天国はいつも通り行うこととして、代わりに「無用無休の外出はお控えください」と、スピーカーや車で繰り返しアナウンスしていた。

僕が朝8時ごろと午後3時半ごろに見た限り、大勢の観光客やインバウンドで混み合う例年に比べると、いささか閑散としていたように思う。
買い物時のピークではなかったので、一概に断定することはできませんが。

ただし、この通りの裏手にある白銀公園は、先週もこのBlogで書いた状況と変わらず、家族連れでかなり混み合っていた。
最近の週末はいつも子供の声が絶えなくて、ノンビリ見ているぶんにはまことに平和で微笑ましい光景だけど、ずっとこのままでいいのかどうか。

そう言う自分は何をしていたのかというと、2日連続で外出してきました。
きのうは荻窪で散髪、きょうは新宿でマッサージ、どちらもワタクシ的には不要不急の外出ではまったくない、と判断しております。

プロ野球をやっていないので現場取材が減っているとはいえ、東スポの連載記事をはじめとして原稿は毎日のように書いており、そのための取材や打ち合わせもしなければならない。
肩、首、背中がバリバリではパソコンに向かうのが辛くなるし、ボサボサ頭で球界人に会うのは体裁が悪いですから。

そんな中で、収穫がひとつ。
スポーツサイクルショップ〈Y’sRoad〉でマスクを買うことができたんですよ。

最近はシャープ製のマスクに希望者が殺到しているけれど、このパールイズミ製の布マスク(980円+税)もサイクリストの間では大変な人気。
現に、今月初旬の初回入荷分は1人1個の制限付きだったにもかかわらず、あっという間に売り切れ、しばらく店頭に「次回入荷未定」の貼り紙が出ていたほど。

パールイズミはプロロードチームのジャージを製作している有名なメーカー。
このマスクもサイクルジャージと同じ生地で作られており、着け心地も肌触りも非常によろしい。

布マスクなので感染防止にはならないものの、咳エチケットにはこれで十分。
手揉み洗いすれば、多少は劣化するにしても何度か使えるから、明日からの散歩にはこれを着けて行こう!

いかがでしょうか?😅

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る