東京スポーツ『球界平成裏面史5/長嶋・森・渡辺オーナー、史上空前の暗闘の巻①』

今週は平成10年、巨人で巻き起こった〝監督交代騒動〟を4回連続で振り返ります。
長嶋監督が6年契約の最終年を迎えたこの年、巨人は後半戦でBクラスに低迷。

長嶋続投か、森・元西武監督招聘か、スポーツマスコミが取材&報道合戦に明け暮れた、熱く激しい10日間。
それは9月2日、長嶋監督を留任させるのか、退任させるのか、明言を避けた渡辺オーナーの会見から始まった。

報知新聞・1998年9月3日付1面

渡辺オーナーが「(去就は)長嶋くんの意思次第」と言葉を濁したため、次の日から様々な見出しがスポーツ新聞各紙の1面に躍る。
中でも、この紙面を目にしたときの衝撃はいまも忘れられない。

同じ日の日刊スポーツ1面

ここから、連日連夜、マスコミ各社による嵐のような抜き合い、撃ち合いがスタートしたのです。
その内側で、長嶋監督、森氏、渡辺オーナーはどのようなドラマを繰り広げていたのか。

詳しくはきょうの東スポ、大スポ、中京スポでお読みください!
なお、朝刊の九スポは1日遅れで掲載の予定です。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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