丸3年御愛聴いただいたこの仕事も、いよいよ明日27日が最後となりました。
もともと、トークは本業ではなく、最初のころはよくかんだりつっかえたりしていた私がこれだけ長いことやってこれたのは、何と言ってもリスナーのみなさんのご支援があったからこそ。
もちろん、メーンパーソナリティーの森本毅郎さん、アシスタントの遠藤泰子さんのご指導ご鞭撻がなければ、これほど長くもたなかったでしょう。
プロデューサーのKさん、担当ディレクターのNさん、Sさんをはじめとするスタッフの方々にも、いまはただ感謝あるのみです。
さて、これでラスト、とくれば、この番組でしか聴けない取っておきのネタを披露したいところです。
が、ご存知のように新型コロナウイルス のおかげでプロ野球とJリーグは延期中、大相撲は春場所が終わったばかり、延期が決まった東京オリンピックも問題山積。
誰も話題にしないけれど、ラグビーのトップリーグに至っては、シーズンを注視せざるを得なくなってしまった。
昨年、せっかく自国開催のワールドカップでベスト8にまで進出、あれだけ日本全国を熱狂させた選手たちのプレーが見られない。
野球、相撲、サッカーと同じように、ラグビーやほかの競技も、もっと選手からファンに向けて様々なメッセージを発信すればいいのに、と思う。
とてもそういう気分になれないのはわかるけど、私が足を運んでいるプロ野球の現場では、何とかファンを盛り上げられる話題を提供しようとしてるんですから。
私の最後の放送が、そういうスポーツ界にとっての一助になれば幸いです。
…ってのは、いくら何でもカッコつけ過ぎだな。
それでは明日、よろしくお願いします!