きょうでプロ野球のオープン戦は全日程を終了しました。
東京ドームの巨人−楽天戦は、最下位の確定している巨人が「ベストメンバー」(原監督)をそろえ、楽天は「いつも通り」(三木監督)半分以上が若手というスタメンで対戦。
結果は楽天・涌井が巨人打線を抑え込み、巨人・田口は逆に楽天打線に打ち込まれ、7−3で楽天が快勝。
巨人は試合後、石井琢、後藤両コーチが打撃投手を務め、石川と吉川大の特打を行った。
例年なら、今年の楽天は期待できそう、逆に巨人は不安だらけ、と報じられるところだけれど、1週間後に行われるはずの開幕戦は早くて4月10日に延期。
下手をすれば、というより恐らくもっと遅くまでずれ込む可能性が高いから、その間、マスコミは何を伝えればいいのか。
旧知のアナウンサーは、ナイター中継がなくなってしまったため、当分は穴埋め番組などでおしゃべりをすることになるという。
局アナには給料が出るし、フリーでも特定の放送局と契約していれば、年払いのギャラを削られることはない。
しかし、1本いくらで仕事をしている完全なフリーにとっては死活問題。
フリーアナの大きな収入源であるMCの仕事も、講演やトークショーなどのイベントが軒並み中止になっており、大打撃だそうだ。
「その点、ライターはまだいいでしょ、新聞、雑誌、ネットのサイトがなくなることはないし、ずっと書く場があるわけだから」と、旧知のアナは言った。
が、それも書けるネタやメディアからの注文があればの話で、ほとんどのスポーツが休業状態となっている以上、これからどうなるかわからない。
こういうとき、昔のスポーツ紙や夕刊紙の先輩記者は「いざとなったら、ウソか書いちゃいかんことを書きゃあいいんだ!」とうそぶいていたものです。
もちろん、A先生にそんなことはできません。
そこで考えたのが…と、いまここで延期期間中の代替案を書いたら、それこそおまんまの食い上げ。
最後にきょう東京ドームの関係者食堂で食べたランチの画像をアップして、本日のBlogはおしまい!