プロ野球が開幕延期、Jリーグが再度延期、センバツ高校野球はとうとう中止。海の向こうでもフィギュア世界選手権が中止、NBAが無期限中断、MLBもSFジャイアンツが本拠地でのオープン戦を中止。
新型コロナウイルスの勢いが止まらない。
WHOがパンデミック宣言し、東京オリンピックの中止も本格的に取り沙汰され始めて、まるで戦争さながらの猛威である。
ちなみに、パンデミック宣言は新型インフルエンザA型が大流行した2009年以来11年ぶり。
東スポ『赤ペン‼︎』でも書いたように、あの年はプロ野球でも感染者が続出し、日本ハムではベンチ入りメンバーが25人から19人まで減ってしまった。
いま日本がこうなってから振り返ると、よくレギュラーシーズンを続けられたものだと思う。
しかも、あの年リーグ優勝したのは日本ハムで、CSも野村監督率いる楽天をくだして日本シリーズに進出したのだから、大変な回復力というほかない。
きょうもNPBとJリーグの「新型コロナウイルス対策連絡協議会」が開かれ、NPBでは新たな開幕日を4月10〜24日に設定しているという。
しかし、オリンピックの7月開幕が危ぶまれ始めたいま、そんな時期に開幕が可能なのか、考えれば考えるほど、悲観的にならざるを得ない。
そうした中、大相撲は連日大健闘している。
相撲がなかったら日本は真っ暗になってしまうところだ。
というわけで、明日もよろしくお願いします!