【明日12日発売!】Sports Graphic Number 999『名将野村克也が遺したもの。』

文藝春秋 2020年3月26日号 定価640円=税込

明日、Sports Graphic Numberの野村克也さん追悼特集号が発売されます。
私は『黄金期の愛弟子が語る 恩師がくれた道しるべ』というインタビュー原稿を執筆しました。

登場するのは、ヤクルトが常勝チームだったころの主力選手、飯田哲也、宮本慎也、石井一久・現楽天GM各氏。
正直言って、野村さんがヤクルトの監督だったころ、われわれ記者にはあまり褒めたことのない選手ばかりです。

当時は私もよく野村さんにへばりつくように取材して、ためになる話、面白いエピソード、ゾッとするような内幕をいろいろ聞かせてもらった。
あの時代の主力選手たちは、そんな野村さんに何を言われ、どんな会話を交わし、いまどのように受け止めているのか。

昔はぶつけられなかった質問を、野村さんが亡くなったいま、改めて彼らに尋ね、その答えをじっくり聞かせてもらった。
初めて知った新事実に驚いたり、やっぱりそうだったのかとうなずいたり、それにしても面白い人だったなあと大いに笑ったり、私自身にとっても大変感慨深い取材となりました。

ぜひ御一読ください!
結構笑える取材こぼれ話もNumber公式ホームページでどうぞ!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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