試合時間のスピードアップを目指すNPB(日本野球機構)と12球団が、ワンポイントリリーフを禁止する新ルール導入を本格的に検討していくことになった。
MLB(メジャーリーグ)が今季からこの新ルールを導入したことを受け、NPBも来季からの導入を目指すという。
今後は、NPBの担当者がキャンプや球場で現場首脳陣の意見を収集するという。しかし、それにしても、こんな新ルールを導入したからといって、どれほど試合時間が短くなるのだろう。
ちなみに、時間短縮のために申告敬遠が導入された前後の平均試合時間は導入前の2017年が3時間8分(9回のみ)、3時間13分(全試合)。
導入後の18年が3時間13分(9回のみ)、3時間18分(全試合)と、逆に長くなっている。
果たしてワンポイントリリーフの禁止はスピードアップにどの程度の実効性があるのか。
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