謹賀新年🌄

あけましておめでとうございます。
こちら広島県竹原市は、思いのほか寒い年明けとなりました。

今朝7時20分過ぎ、実家の前からは初日の出を拝めず

毎年、実家の前を流れる賀茂川の川縁から眺める初日の出、今年は珍しく雲に遮られて拝むことができず。
こんなことは元日から雪に見舞われた2015年以来。

それでも、お屠蘇とお雑煮をいただき、毎年恒例〈ニューイヤー実業団駅伝〉がスタートするころにはポカポカ陽気の快晴に。
「天気のええうちに行って来ようや」という父親の号令に従い、いそいそと礒宮八幡神社へ初詣に行ってきました。

この時間になったら空は快晴
午後は鳥居のあたりまで行列ができますが、午前中はガラガラ

ここへ参拝に行くようになったのは、確か父親が還暦を迎える前だったから、かれこれ30年近く前。
当時は親子3人、大晦日の夜に徒歩30分程度の道程を、歩いて初詣でに行ったこともあったんだよね。

「あのころはみんな若かったねえ」という母親はいま、家事をしながら足腰の痛みに難儀していて、初詣でへの同行を欠席。
父親が私に言うには、「50代、60代は、まだまだ若いという意識、若い人に対する負けん気が強くなるものだが、かえって無用の無理をして身体を壊さないようにな」とのこと。

おみくじは大吉

で、いいトシをした男ふたりで神社に来たところで、どちらもお賽銭用の小銭を切らしていることに初めて気がついた、というお粗末。
仕方がないので、父親は絵馬、私はおみくじを先に買って千円札を崩し、参拝の際に100円玉を賽銭箱へチャリ~ン。

ちなみに、おみくじは大吉。
ここ数年、これほど持ち上げられたことはないというぐらい、うれしくなることがいっぱい書いてありました。

どれかひとつでも当たるといいな~。
それでは、今年もよろしくお願いします。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る