気になる血液検査の結果は?

慈恵医大・入院棟地下1階〈神田松寿庵〉の鳥南蛮700円(職員は割引有り)

毎週のことながら、なぜか朝早くから働いている金曜は一日中慌ただしい。
きょうもTBSラジオ〈森本毅郎スタンバイ!日本全国8時です〉の生出演を終えたあと、ハイヤーで慈恵医大へ。

9月末の人間ドックで悪玉コレステロールの値が3年連続で200を超え、過去最高の230に達したため、10月1日からこれを下げる治療を開始。
頸動脈の超音波検査を受け、ピタバスタチンCa錠2mgの服用を続けて1カ月と3週間、この日改めて再診に行ってきました。

超音波検査の結果は「両総頸動脈分岐部、右内頸動脈起始部にプラークあり」。
プラークというのは血管内でコレステロールが溜まり、粥状(じゅくじょう)になった塊で、これが固まって血栓と化すと、動脈硬化や脳梗塞の原因になる。

幸い、A先生の場合はそこまで深刻な状態ではないけれど、これ以上コレステロールが溜まらないよう、十分注意する必要があります。
では、血液のコレステロール値は投薬で下がったのか。

血液検査の結果、230だった悪玉コレステロールは137まで劇的に下降。
基準値は70〜119だから、〝まともな〟血液になるまでにあと28。

ホッとした途端にお腹が空いて、入院棟の地下1階にある〈神田松寿庵〉で蕎麦でも食べようと思い、慈恵医大の柴孝也先生にLINE。
あの店は何が美味いんでしたっけ? と尋ねたら、ちょうど柴先生も外来棟にいらしていたので、1階の会計窓口で待ち合わせ。

そうしたら、そこに川上哲治さんのご子息、ノンフィクション作家の貴光(よしてる)さんが登場。
大変興味深いお話を聞くことができましたが、ネタをパクるわけにはいかないので、これは割愛します。

その後、〈松寿庵〉で柴先生に鳥南蛮をご馳走になり、いったん帰宅。
少しだけ安くなる近所の薬局でまたピタバスタチンCa錠2mgを処方してもらい、今度は午後から新宿3丁目の小守スポーツマッサージ療院へ。

寝不足なので施術の間中は爆睡し、身体のメンテナンスは無事終了。
ホッとした途端、今度は眠くなってきた、ふあ〜あ。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る