プレミア12は面白いけどやっぱり長い

13日、日本−メキシコ戦の試合前セレモニー

きのう、おとといは野球の国際試合、プレミア12の日本代表戦を取材に東京ドームへ行ってきました。
取材とは言っても、ただ試合を見て会見に出席しただけなんですが。

こういう国際試合は報道陣が多く、取材パスの数も限られている。
これまでのところは、侍ジャパンの選手や関係者に直接話を聞くチャンスがなかなかない。

ただし、そのぶんLINEを利用したインフォーメーションサービスは非常に充実しています。
当日の試合のスタメンも、読み方がわからない外国選手のカタカナ表記も、翌日以降の練習のタイムスケジュールも、どんどんLINE経由で告知が入ってくる。

まあ、日本のプロ球団やメディアの担当記者グループでも、すでに定着したシステムなんですけどね。
どこの組織にも属していない一介のフリーライターは、こういうSNSの恩恵に浴す機会がなかなかないものだから。

さて、肝心の侍ジャパンの試合は、おとといが3−4でアメリカに競り負け。
きのうは3−1でメキシコを振り切り、3勝1敗としてメキシコと並んで首位を堅持。

どちらも僅差でそれなりの好ゲームではあったけれど、試合時間はおとといのアメリカ戦が3時間27分、きのうのメキシコ戦が3時間1分。
近年のプロ野球としては平均的な試合時間ですが、最近までW杯ラグビーを観ていたせいか、どうも長く感じられてなりません。

詳しいことはいずれ仕事で書きます。
いまはともかく、侍ジャパンの優勝を祈るのみ!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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