最近、巨人・原監督の発言に違和感を感じることが多い。
先日も、現行のFA制度で定められた旧所属球団への人的補償について、「敵でしょ。ふざけてるよね。なくす必要がある」と批判。
丸の人的補償で広島が長野を獲得したため、長野をプロテクト枠28人から外していた巨人が悪役視されたことにも言及し、「(その論調にも)ヘドが出る。やっぱり人的補償はダメだな」と斬って捨てた。
第2次政権時代までの原監督はFA補強に乗り出す際、「われわれは常に正々堂々と、ルールに則ってやる」と公言していた。
それがいまでは、「誰が決めたルールなのか知らないけど、ルールは変えればいい」って、うーん。
FA制度はそもそも、原監督が現役時代、選手会長を務めていた1993年に導入が決まった。
原会長は当時、「FAはわれわれが作った」と胸を張っていたが、実際には…。
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