東京スポーツ『赤ペン!!』230

明日6日から首脳陣の顔ぶれを刷新した巨人の秋季キャンプが始まる。
そうした中、ぼくが個人的に注目しているのは、内野守備兼打撃コーチから昇格した元木ヘッドヘッドコーチ。

選手時代、長嶋監督に「クセ者」と呼ばれた男が、原内閣のナンバー2にまでのし上がった。
巨人の球団史においても、これはかなりのサプライズ人事でしょう。

ただ、元木ヘッドや宮本チーフ投手コーチが巨人に復帰した昨年、一部OBからは「あんなテレビタレントを集めてどうするのか」と批判の声が聞かれた。
今回も「元木にヘッドが務まるのか」と危ぶむ声は少なくないようだが…。

ここから先はきょう発売の東スポ、大スポ、中京スポでお読みください!

※一部地域は翌日水曜発売。
※朝刊の九州スポーツも同日掲載(ただし紙面の都合上、水曜以降掲載となる場合もあります)。
※ネット転載は原則として翌日水曜日11時以降。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る