サイクリングというか、有酸素運動というかは実に不思議なものである。
しばらくやっていないと再開するのがひどく億劫なのに、いざ再開すると、1週間も空いたらまた走りたくなり、身体がウズウズしてたまらない。
というわけで、今週もロードバイクで荒川河川敷に行ってきました。
ゆうべは眠りが浅く、少々頭痛もしていて、やっぱりやめとこうかなあ、と直前まで内心逡巡してたんだけど、いざ走り始めたら、そんなことは頭からスッポリ抜け落ちてしまった。
いつものように池袋、王子を抜け、赤羽の新荒川大橋に出たころには、しっかりチャリをこぐ気満々。
ここから荒川河川敷を眺めると、やっと台風19号やその後の豪雨による水が引き始めていた。
河口近くのグラウンドでは、2面で野球、1面でサッカーと、少年少女たちの練習と試合も再開。
サイクリングロードの舗装路からもだいぶ水が引いて、やっと以前と同じように走りやすくなってきました。
30㎞ほど走ったところで新小岩に寄り、〈五十番〉で遅い昼食。
注文する料理はいつも決まっていて、オムライス+野菜スープ、五目チャーハン+野菜スープ、それにきょうの酢豚ライス。
値段はすべて1080円で、消費増税のあとも値上げしてません。
味といいボリュームと言い、昔ながらの「町の中華屋」では、ここのコスパは東京で一二を争う、と言っても過言ではないでしょう。
しかし、これだけ食べたら、帰りは最低20㎞はこがなきゃいけない。
新大橋通りから荒川河川敷に戻ると、久しぶりに河口までえっちらおっちら。
本日の走行距離は52.4㎞。
ロード乗りとしては大したことないんだけれど、戸外の空気を感じながらこれだけの距離を動けるスポーツはサイクリング以外にはない。
また、身体中の血の巡りがよくなるからか、仕事の上でも様々なアイデアが浮かび、ポジティブな思考ができるようになる。
次はそろそろ山に戻りたいな。