東京スポーツ『赤ペン!!』225

21日に原巨人の優勝が決まってから3日後のきょう、阿部の引退が明らかになった。
巨人一筋19年の野球人生、大変お疲れ様でした。

27日の東京ドーム最終戦、阿部の引退セレモニーが行われたら、さぞかし盛り上がることでしょう。
相手はDeNAだから、CSを前に嫌なイメージを植え付けて置く意味でも、特大の「東京ドームラン」(阿部本人がたまに使っていた言葉)を期待したい。

さて、今回の『赤ペン‼︎』の主役は阿部の後継者? 小林です。
いや、別に、阿部の引退を見越して用意していた原稿ではありません。

巨人の優勝が決まった21日夕方、私はハマスタではなく味スタへ行き、ラグビーW杯フランスvs.アルゼンチン戦を観戦。
その前日にハマスタでDeNA−巨人戦を取材し、きょう掲載されるの原稿のネタを仕込んでいました。

それが、きょう東スポに掲載されている拙文なのです。
テーマはズバリMVP、じゃなくて〝隠れMVP〟。

今季、巨人からMVPを選ぶなら、坂本勇しかいない。
が、その一方、もっと評価されてもいい〝隠れMVP〟もいる。開幕前からほとんど期待されず、出場機会も激減すると見られていた6年目の捕手・小林である。

ここから先はきょう発売の東スポ、大スポ、中京スポでお読みください!

※一部地域は翌日水曜発売。
※朝刊の九州スポーツも同日掲載(ただし紙面の都合上、水曜以降掲載となる場合もあります)。
※ネット転載は原則として翌日水曜日11時以降。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る