美術館でカープを見る・知る・楽しむ

1フロアの壁一面を飾る広島カープ球団史の年表は長さ12メートルに及ぶ

きのうはTBSラジオ『森本毅郎スタンバイ!日本全国8時です』への出演を終えるや、またまたハイヤーで羽田空港へ直行。
広島へ飛んで商工センターまで足を伸ばし、泉美術館で『カープ物語』という写真や貴重品の展示会を見てきました。

これはカープが25年ぶりに優勝した2016年から続いており、今年で4回目。
この展示会を始めてから3年間、足並みをそろえるようにしてカープが3連覇している、という験のいい応援イベントでもあります。

会場となっている泉美術館は、スーパーマーケット〈ゆめタウン〉を経営する株式会社イズミを母体とする公益財団法人。
1997年に開館し、2011年に原爆投下からの復興を振り返る写真展を開催したところ、地元で大変な好評を博し、16年から復興の象徴であるカープの展示会を行うことになった。

展示されている写真はほとんどすべて中国新聞社が提供している。
1950年の球団創設、というよりその前からカープに関わっている唯一のメディアだけあって、56歳の私も知らなかった・見たことなかった・すっかり忘れていた選手の勇姿や名場面がいっぱい。

これ以上の詳しいことは近いうちに仕事で書きます。
展示期間は9月29日までなので、興味のある方はどんどん足を運んでください!

黒田、新井が使用したユニフォームや愛用したグラブ、バットなども展示されている
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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