【明日5日AM8:00出演!】TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ!日本全国8時です』117

これを書いているいま、私の最大関心事は貴景勝が名古屋場所に出場するかどうか、です。
貴景勝は今朝の朝稽古終了後、午前10時前から千賀ノ浦親方と話し合いを持ち、出場を直訴したが、親方は休場を勧告。

約4時間かけて親方が説得するも貴景勝は首を縦に振らず、午後から痛めている右膝の治療に出かけ、夜からまた話し合いを再開。
先場所はいったん休場して再出場し、一番取っただけで再休場を決める際には夜11時半までかかっている。

この頑なさ、意固地さはなんとなく、貴景勝の元師匠・貴乃花さんを彷彿とさせますね。
私としてはスパッと全休し、いったん関脇に戻って来場所から捲土重来を期すべきではないかと思う。

現役晩年の荒磯親方、元稀勢の里みたいにならないためにも。
そうそう、稀勢の里さんと言えば、名古屋場所で期待をかけているのが、新三役となった竜電。

場所前の連合稽古では力士で一番の53番も取ったそうで、今場所が楽しみ!
いったん十両から序の口まで落ちながら、そこから這い上がって三役まで昇進した力士は竜電が史上初。

とまあ、毎度のことながら、本場所を控えた明日は相撲ネタがてんこ盛り。
野球ネタも用意していますが、しゃべれるかどうかは森本毅郎さん次第、かな。

今週もよろしくお願いします!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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