昔はよかったなあ

今朝7時過ぎ、ハイヤーの中から撮った我が母校・法政大学(中、右の建物)

今朝は2週間ぶりにTBSラジオのスタジオに復帰、森本毅郎さん、遠藤泰子さんと直接顔を合わせてクロストークを行った。
僅か12分28秒ではあるけれど、やはりこういう仕事はライヴが一番だな、と改めて痛感。

しかし、あの毅郎さんがまさか、番組中に「ファイターズ最高!」と絶叫するとは思いませんでした。
こういうゲスト出演者ものけぞるサプライズがライヴの醍醐味なのでしょう。

帰宅後、先週から抱えていた長めの記事を2本、短めの記事を1本書き上げ、それぞれの編集さんに送信。
広島で取材した原稿だから当然カープものなんですが、そのカープはセ・リーグ公式戦再開の第1戦となったきょうのDeNA戦も大敗してしまった。

掲載されるときに復調していることを祈るばかりです。
とりあえず、執筆は一段落したので、あとは編集さんからの連絡を待つのみ。

今週は仕事の合間を縫い、水曜の夜に付き合いの長い某大出版社の編集さんと久しぶりに飲み歩いた。
私とは1歳しか違わないが、向こうはすでに執行役員で、会社が出している雑誌のほとんどを掌握している。

今回は六本木のイタリアンでアラカルトを楽しみ、ワインを白赤1本ずつ空け、青山のバーをハシゴ。
ここに来たのも数年ぶりで、ママはともかく、「赤坂さんのこと、覚えてますよ」と言う女の子がいたのにはびっくり。

昔、まだ20〜30代だったころまでは、この編集さんに連れられて、よくこのへんの街を遊び歩いたものです。
別段いい思いをした覚えはなく、何がそんなに面白かったのかわからないけど、とにかくそういう店で飲んで騒いでいればそれだけで楽しかった。

昔はよかったな、お互いトシを取ったなあ、と言いながら、まだ同じ店で飲んでいる。
われながらまったく成長していないけど、もう何年か頑張ってみるか、という気分にさせてもらいました。


スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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