WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』154

ゆうべはメットライフドームで交流戦開幕戦の西武−広島戦を取材してきました。
カープは延長十二回の末、残念ながらサヨナラ負けしてしまったけれど、一時は4点のビハインドから追いつき、再三逆転のチャンスをつくる粘り強さを発揮。

勝った西武・辻監督をして、「広島は王者ですから。強い広島に勝つのは本当に大変なこと」と言わしめた。
辻さんが現役選手だったころ、日本シリーズでカープがコテンパンにされたことを覚えている私としては、まさに隔世の感があります。

そんなカープで、いまや球界を代表する主砲に成長したのが4番・鈴木誠也。
今年は打率、本塁打、打点でリーグの上位を走り、三冠王も視野に入っている。

鈴木がここまでになった裏側には、4番の先輩・新井貴浩の貴重なアドバイスがあった。
もっと言えば、その新井もまた、兄貴分・金本知憲、かつての監督・山本浩二の薫陶を受けて一時代を築いている。

そうした4番の先輩たちから、いまの鈴木は何を受け継いだのか。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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