今夜のヤクルト-阪神戦は延長十二回、4時間53分に及ぶ〝死闘〟となりました。
六回にはヤクルト・青木が頭部死球を受け、ぶつけた阪神・岩田が退場となり、両チーム総出で乱闘寸前。
両チームそれぞれに言い分はあるでしょうが、とりあえずは0−5から7-7の同点に追いつき、引き分けに持ち込んだヤクルトを賞賛したい。
小川監督も「よく追いついたと思う。価値ある引き分けと言っていいんじゃないか」とホッとした表情でした。
ただし、岩田の頭部死球については、「青木は去年も同じ投手にやられて脳震盪を起こしている。頭だからしょうがないではすまされない」と怒りをにじませたコメント。
青木本人は「(死球については)ノーコメント。みんなでよく粘ってつないで追いついた。いい試合でした」と淡々と語っていました。
延長十二回、値千金の同点タイムリーを打った中村は、「みんなが粘ってつないでくれたおかげです。これで12連戦が終わって一区切りついた。次の巨人戦に向けて、しっかりリセットして切り替えていきたい」。
みなさん、お疲れ様でした!