連休明け、1週間ぶりに足を運んだプロ野球の現場は、ヤクルト-阪神戦が行われている神宮球場。
自宅から近いところにしか取材に行かないのか、と言われそうですが、きょうの関東地方の試合はここだけなのですよ。
ヤクルトの試合前取材で、私がいつも楽しみにしているのが、小川監督の囲み。
二軍監督、編成部のスカウトやシニアディレクターを務めていた経験が長いだけに、注目選手の状態を聞くと、いつも独特の視点から評価を語ってくれる。
きょう話題に上ったのは、打撃好調の村上、抑えに抜擢した梅野、ファームで調整中の寺島、などなど。
「〇〇なんて、編成にいたころ、初めて試合を見に行ったら、外野でこんな態度でさあ…」と、ざっくばらんな口調にまた味があるのですよ。
野球以外の話題も豊富な人で、紫外線による肌への悪影響、棺桶のサイズの上限など、ふだんはあまり耳にしないネタがポンポン出てくる。
これでヤクルトが勝ち、首位巨人に肉薄してくれればコラムが1本書けるぞ、と期待していたら、きょうは阪神に惜敗。
負け投手になった原樹理は新人時代にインタビューしたことがあり、応援している選手のひとり。
実は温めているネタもあるんですが、なかなか書く機会がないなあ。