連休最終日のトレイルでヤバイと思ったこと

最初のトレイルに入る前、JAXA地球観測センターの前で

この土日月はささやかながら、やっと連休気分を味わいました。
最終日はやっぱり自転車に乗らなきゃあ、と今年12回目のトレイルに出発!

今回はいつものS県H市ではなく、同じS県でもH郡のR山渓谷へ。
自分ひとりではコースがわからないので、古い付き合いの〝輪友〟タムニィにガイド役を依頼し、同世代のハヤセさんも加えた3人でスタート。

画像の地球観測センターの裏側にあるダブトラはなかなか快適。
その先の竹やぶトンネルもほかの里山では味わえない面白さと、ここまではまずまず順調だった。

後半のトレイルは背後の里山、右側のあたり

しかし、いきなり過酷な上りから始まる後半はやっぱりしんどかった。
ただ、ひ弱なA先生がこの坂を一度も足付きせずに上ったのは今回が初めて。

タムニィにも「最近、H市に通ってる成果ですね」と褒めていただきました。
というご本人は、この超ハードなトレイルをマウンテンではなくシクロクロスバイクで涼しい顔して走ってるんですが(しかも行きも帰りも自宅へ自走)。

ハヤセさんは今回、ハードテイルの新車サーリー29+で登場。
自転車についていたという3.0インチのタイヤで上りの根っこも急激な下りもものともせずにクリアしていく。

こりゃすげえ!
というので、終盤の上りと下りでハヤセさんのサーリーを借り、しばしインプレッションしてみた。

これだけタイヤが太いと乗り味が重いんじゃないかと思ったら、意外にも上りでも下りでも非常に軽い。
とくに細いタイヤなら気になる根っこや石ころを簡単に乗り越えてくれる。

うわー、いかん!
だんだんほしくなってきちゃった。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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