退職と転職

新宿区議選の投票所は新宿区立江戸川小学校。朝8時過ぎ、散歩がてら行ってきました。

きょうはとてもいい天気だったのに、われながら珍しく、朝散歩と投票、午後の買い物以外には外出せず、終日拙宅で静養していました。
自転車にも乗らず、野球のテレビ中継も見ず、ネットでスコアや結果もチェックせず、普段の仕事とは何の関係もない本を読んだり、映画を見たり。

はて、こんなにノンビリした休日を過ごすのはいつ以来だろう? と記憶を探ったら、今月に入って二日目ぐらい。
最近は休みのたびに自転車に乗っているし、休みではない日に自宅にいるときは当然、せっせと原稿を書いているし。

だから、終日自宅でボケーッとしていた、という日はあまりないんですよね。
それほど有名でも売れっ子でもないフリーライターなので、意外に思われるかもしれませんが。

そこへ、しばらく前に会社を辞めたと聞いた知り合いから、転職先が決まった、というメール。
マスコミも厳しいご時勢ゆえか、今年はこういうお知らせが多く、お世話になった出版社の編集さんからも、相次いで同様の連絡が届いています。

別の会社にお世話になる、という人もいれば、自力でスタッフをかき集めてプロダクションを興した、という人もいる。
私と同じ50代の人たちからそういう話を聞くと、怠け者のおれももう少し頑張らなきゃ、という気になってくる。

というわけで、明日はちゃんと野球の取材に行ってきます!
明日の朝になったら気が変わってマウンテンバイクにまたがっちゃうかもしれないけど。。。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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