静岡草薙球場へ行ってきた

大きくてきれいになったスタンド、立派な照明はまさにプロ仕様

きょうのオープン戦取材は静岡草薙球場で行われた楽天−DeNA戦。
一番の目的は楽天の某主力選手インタビューで、その後に岸、今永の投げ合いをチェックしてきました。

この球場に来たのは、確か1989年のオープン戦(巨人−大洋戦だったと思う)以来のはずだから、実に30年ぶり。
内野スタンドが大きくてきれいになり、以前は芝生席だった(と思う)外野にもシートができて、すっかり様変わりしていたことにビックリした。

1934年の沢村栄治(左)、ベーブ・ルース(右)対決を再現した銅像

球場の前には、1934年の日米野球で対戦した沢村栄治、ベーブ・ルースの銅像があり、観戦に訪れたファンが記念写真を撮っている。
こうした数々のリニューアルが施されたのは2013年で、こけら落としのカードは巨人−ヤクルト戦だった。

この球場にまつわる個人的思い出を持っている人はいないか。
DeNAの永池内野守備走塁コーチに聞いたら、こんな答えが返ってきた。

「ぼくが入団したころ(1992年ドラフト2位入団)、この球場で石井琢朗さんと一緒に守備練習をやったんですよ。
琢朗さんは投手から野手に転向したばかりで、うわあ、こりゃすごい人のいるチームに来ちゃったな、と思いました」

人に歴史あり、球場に思い出あり。
田代チーフ打撃コーチにも聞いてみました。

「そうだなあ、静岡と言ったらおでんだな。
うまい店があるんだよ、ゆうべも〇〇(球団スタッフ)が行ってたそうだよ」

今度は一泊しておでんを食べに行きたいですね。
きょう編集さんにご馳走していただいた〈かつ蔵〉の厚切りロースカツ定食も美味しかったけど。(^o^;)

ロースカツ250g、ご飯、キャベツ、味噌汁はおかわり自由で1530円
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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