川相氏の秘話、阿波野コーチの助言、石井琢コーチの箴言

左から2人目が私、ひとりおいて川相氏、ほかの面々の個人名はあえて書きません

これはゆうべ、沖縄県庁周辺の居酒屋に集結した面々。
アグー豚のしゃぶしゃぶコースをいただきながら、大いに楽しく、騒がしく語り合いました。

〝主役〟の前巨人二軍監督・川相昌弘氏は今年、読売新聞社のスポーツアドバイザー、日本テレビ解説者、報知新聞評論家として沖縄キャンプを訪問。
2日で6球団に挨拶して回ったそうで、ユニフォームを脱いでからも精力的に活動しています。

酒席では「いまだから言える内緒話」も次から次へと飛び出した。
そういうネタはまたいずれ仕事で…書けないな、エグ過ぎて。

現在は髪の色がご覧のようになっているので、これもみなさんの格好のネタになりました。
で、一夜明けたきょう、この頭でお訪ねしたのがヤクルトの浦添キャンプ。

中日との練習試合ではバレンティンがバックスクリーン左横へ豪快な一発!

きょうはここでヤクルトと中日の練習試合が行われる日。
今年、巨人から中日の一軍投手コーチに就任した阿波野秀幸氏に挨拶したら、「どうしたんですか、その髪!」

「これはこのキャンプ一番の衝撃だなあ。
エース・赤ペン先生が金髪にするとは思わなかった」

「実はですね、これにはいろいろとわけがありまして
(…って、要は一度やってみたかっただけなんですが)」

「そうですか、いや、いいと思いますよ、似合ってますよ、ぼくも染めてたことがあるから。
ただ、教育関係の講演なんかだと、やっぱり染めてると嫌われるんですよね、はっきりとは言われないけど、そういうことは知っておいたほうがいいですよ」

そうかあ…と思いながら、ヤクルトと中日の練習試合をネット裏で観戦。
若手中心の打線が6点を取ってヤクルトが快勝したあと、こちらは例によって5時まで特打、特守の個人練習。

その後、今度は石井琢朗打撃コーチ、河田雄祐外野守備走塁コーチにじっくりと野球の話を聞きました。
こちらはいずれ、仕事で書きます。

そう言えば、石井琢、河田コーチはおれの金髪について何も言ってなかったなあ。
…そんなことどうでもいいか、もう。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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