田舎の寝正月

賀茂川のほとりで初日の出

 あけましておめでとうございます。
 今朝は例年通り、日の出前の朝7時過ぎに起床、実家の前を流れる賀茂川のほとりで初日の出を拝み、iPhoneで写真に撮りました(画像)。

 この寒いのに、なんでこんなことをしているのかというと、両親がそろって近所の病院に入院していた2014年の元旦からの習慣なのです。
 毎年毎年、ちゃんと初日の出を拝み、家族の健康を祈るようになってから、誰も重い病気をしていないものだから。

 確たる根拠があるわけではないのですが、そういう〝ご利益〟があるうちは続けておいたほうがいいだろうと思って。
 というわけで、今年もよろしくお願いします、とお天道様にお祈りしました。

お雑煮

 朝はおふくろ手作りのお節料理とお雑煮(画像)を堪能。
 今年は牡蠣、穴子、ハマグリ、ニンジン、ゴボウ、カマボコと具だくさんでした。

礒宮八幡神社

 初詣はこれまた毎年恒例の礒宮八幡神社へ。
 今年は参拝客が多く、行列が鳥居の外から一般道まではみ出していました。

 帰宅後はおとそをチビチビやりながらニューイヤー実業団駅伝をテレビ観戦。
 最終7区のゴール間際、3連覇した旭化成と惜しくも2位に終わったMHPSのデッドヒートは実に見応えがあった。

 なお、親父が勤めていた中国電力は9位と大健闘。
 ああ、面白かった、とゴロリと横になり、「ええ加減で起きんさい」というおふくろの声で目を覚ましたら、もう夕方の5時過ぎでした。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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