東京スポーツ『赤ペン!!』187

東京スポーツ『赤ペン‼』

 来年の開幕戦はマツダスタジアムでの広島-巨人!
 当然、巨人の「3番センター」は丸でしょう。

 あまり話題になっていないが、2005年の現役引退以来、13年ぶりに巨人復帰した元木大介氏は〝二刀流コーチ〟である。

 巨人を取材して30年、私の記憶に間違いがなければ、「内野守備兼打撃」と攻守にまたがる肩書きを付けられたのは元木コーチが初めてだ。

 最近はタレントとしての印象が強いだけに、何が教えられるのかと首をひねっている巨人OBもいる。
 が、実はああ見えて…

 (本文より)

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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