日本文藝家協会の会員証と会員証明書

日本文藝家協会から

 きのう、ヘトヘトになって山から下りてきたら、日本文藝家協会から「重要」と赤い文字で書かれた封書が届いていた。
 開けてみると、協会の歴史と沿革を記した立派な冊子と会員証が入っていました。

 画像の手前に置いて撮ったのは、これより数日前に送られてきた会員証明書。
 新潮社が発行している文藝年鑑にも名前が載ったので、会員であることを証明する〝3点セット〟(と協会内部で言われているわけではありませんが)がすべてそろったことになる。

 ちなみに、入会に際して求められる資格は、「文藝作品と認められる著書を1冊以上出版していること」。
 私の場合、その作品名は書かれてなかったけれど、『失われた甲子園 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち』、『最後のクジラ 大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生』(ともに講談社)あたりだったのかな、と勝手に想像しています。

 なお、講談社さんからは今秋から電子書籍化したノンフィクション作品の印税の支払い通知書が届いていました。
 へえ、結構読まれてるんだなあ、と、著者としてはそれなりにうれしくなる数字だったことを付記しておきます。

顔イラスト1
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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