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【明日1日AM8:00出演】TBSラジオ・森本毅郎スタンバイ!Talk36
2017年11月30日(木)


 この画像は8年前、白鵬の取材で訪ねたウランバートル市内の相撲会館内部に飾られているモンゴル相撲の横綱。
 見ての通り、力士の格好は褌一丁で戦う日本の大相撲とはだいぶ違うが、こういう肖像画を飾って横綱の功績を讃える文化は、日本の錦絵や優勝額とよく似ている。

 ちなみに、この肖像画の人物は1960〜70年代の大横綱ジグジドゥ・ムンフバト。
 つまり、白鵬ことムンフバト・ダヴァジャルガルのお父さん(モンゴルでは親子で姓名の順序が逆転するケースがある)。

 モンゴル相撲では横綱のことを「アヴァラガ」と呼ぶ。
 アヴァラガが2度優勝するとダライ・アヴァラガ(偉大な横綱)、3度優勝するとダヤン・アヴァラガ(世界の横綱)、4度優勝するとダルハン・アヴァラガ(聖なる横綱)となる。

 白鵬のお父さんは5年連続、計6度優勝しているので、ダルハン・アヴァラガのさらに上で、もはや呼称がない。
 1968年のメキシコ五輪で男子レスリングフリーで銀メダルを獲得、モンゴル初のオリンピック・メダリストになり、この国では国民的英雄として尊敬されている。

 で、何が言いたいかというと、これだけの父親の元で育った白鵬は、モンゴルにおける格闘技エリートで、非常にプライドの高い人物であるということ。
 自分が酒席で話をしている最中、貴ノ岩のような若手の後輩がスマホを取り出し、「彼女からメールが来たんですよ」と言ったりしたら、さぞかしカチンとくるに違いない。

 日馬富士が貴ノ岩に手を出したのは、そんな白鵬の胸中を忖度したからではなかっただろうか。
 …という話をするかどうかはわかりませんが、明日も相撲の話をすることだけは決まっています。

 なお、モンゴル相撲に興味を抱かれた方は、2009年8月6日付Pick-upを御一読ください。
 明日もよろしくお願いします!

※Talk36のネタ
 @日馬富士引退、相撲協会理事会の中間報告が残した禍根。白鵬はモンゴルではスーパーエリート。
 Aフィギュアスケート宮原が復活!12月5日のIOC理事会でロシアがどーピング疑惑で除外されれば平昌でメダルも。
 (このネタは2分弱でほとんど駆け込み)

 
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