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『ラスト・スキャンダル』(WOWOW)
2017年05月2日(火)
The Last of Robin Hood


 先月WOWOWで初放送された日本劇場未公開作品で、サブタイトルは『〜あるハリウッドスターの禁じられた情事〜』。
 1930〜40年代、『ロビン・フッドの冒険』(1939年)をはじめ、剣戟映画のスターとして知られたエロール・フリンが人生の晩年、10代の少女ビヴァリー・アードランドとのスキャンダルで騒がれ、死に至る顛末を描いている。

 こういう映画は実在のフリンがどれほどのスターだったか、ある程度の知識がないとピンとこないのではないか。
 ぼくもフリンの主演映画はビデオでも見たことがなく、昔読んだスチュアート・カミンスキーの探偵小説『ロビン・フッドに鉛の弾を』(1977年、文藝春秋、翻訳:和田誠)に登場、クライマックスでチャンバラを演じていたのが記憶に残っているぐらいだ。

 どうしてこんな題材がいまごろ映画化されたのかと思ったら、本作のヒロイン、アードランドが2010年に死去しており、映画化するのに支障がなくなったから、ということらしい。
 フリンは『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(1988年)のバカ男役でアカデミー助演男優賞を獲得したケヴィン・クライン、アードランドは元名子役ダコタ・ファニング、アードランドの母親で未成年の娘に性行為を強要したとして逮捕された母親をスーザン・サランドンが演じている。

 ハリウッドの内幕モノとしてはツッコミが足りないという憾みが残るが、とりあえず最後まで退屈はしない。
 オススメ度C。

(2014年 アメリカ/日本劇場未公開 テレビ初放送=WOWOW 2017年4月7日 91分)

 ブルーレイ&DVDレンタルお勧め度2017リスト
 ※A=ぜひ!(^o^) B=よかったら(^^; C=ヒマなら(-_-) D=やめとけ(>_<)

29『ヘイトフル・エイト』(2015年/米)C
28『マギー』(2015年/米)B
27『三匹の侍』(1964年/松竹)C
26『女ガンマン 皆殺しのメロディ』(1971年/英)B
25『さらば愛しき女よ』(1975年/米)B
24『バーディ』(1984年/米)B
23『父 パードレ・パドローネ』(1977年/伊)B
22『カンバセーション…盗聴…』(1974年/米)B
21『マン・オン・ワイヤー』(2008年/英、米)B
20『ザ・ブリザード』(2016年/米)C
19『クール・ランニング』(1993年/米)B
18『完全なるチェックメイト』(2015年/米)B
17『ルーム』(2015年/加、愛)B
16『イット・フォローズ』(2015年/米)C
15『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年/米)C
14『ザ・コア』(2003年/米)D
13『怪談』(1965年/東宝)B
12『切腹』(1962年/松竹)A
11『「ベガルタ」〜サッカー、震災、そして希望〜』(2016年/英)A
10『ユーズド・カー』(1980年/米)B
9『突破口!』(1973年/米)A
8『目撃』(1997年/米)B
7『ブラック・スキャンダル』(2015年/米)B
6『シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄』(2015年/米)C
5『ゾンビシャーク 感染鮫』(2015年/米)C
4『ロボシャークvs.ネイビーシールズ』(2015年/米)B
3『シェルター』(2010年/米)C
2『僕だけがいない街』(2016年/ワーナー・ブラザース)C
1『誰も知らない』(2004年/シネカノン)A