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『スプラッシュ』(WOWOW)
2016年05月16日(月)
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 劇場公開当時は肌に合いそうにないと食わず嫌いを決め込んだが、トシを食ってテレビやビデオで見てみたら意外に面白かった、という映画は誰にでもあるはず。
 ぼくにとってはこれがそういう1本。

 開巻、カナヅチの少年が遊覧船から落ちて溺れかけたところを、人魚の少女に助けてもらう。
 それから大人になって青果市場で働きながら、もはや人魚の記憶も薄れかけ、幸せな結婚と家庭生活を夢見ている主人公の青年がトム・ハンクス。

 友だちの結婚式で酔っ払ったハンクスは、小舟を借りて海に出ると、またしても海に落ちて溺れそうになる。
 そのハンクスをふたたび救うのが、かつての少女から美女に成長した人魚ダリル・ハンナ。

 ハンクスを覚えていたハンナは下半身だけ人間に変身して陸に上がり、ハンクスと愛し合うようになる。
 しかし、彼女が人魚だと察知した海洋生物学者ユージン・レヴィにつけ回され、ついには公衆の面前で正体を暴かれ、警察と科学者たちに捕らわれてしまう。

 絶体絶命の窮地から逃亡を図り、ふたりして海に飛び込むクライマックスは、『小さな恋のメロディ』(1971年)を彷彿とさせる爽やかさ、甘酸っぱさに満ちている。
 主演のハンクスとハンナはもちろん、監督のロン・ハワードにとっても本作がブレークするきっかけとなった。

 序盤に青果市場でハンクスにクレームをつけるハゲ親父が登場、てっきりハワード自らカメオ出演しているのかと思ったら、父親の俳優ランス・ハワードだった。
 いくら何でも、30年前にこんなにハゲてるわけがないわな。

 お勧め度はB。


 
(1984年 アメリカ=タッチストーン・フィルム/日本配給=東宝 111分)

ブルーレイ&DVDレンタルお勧め度2016リスト
 ※A=ぜひ!(^o^) B=よかったら(^^; C=ヒマなら(-_-) D=やめとけ(>_<)

41『女と男の名誉』(1985年/米)A
40『バートン・フィンク』(1991年/米)A
39『フューリー』(2014年/米)C
38『バベル』(2006年/米)A
37『インヒアレント・ヴァイス』(2014年/米)C
36『シリーズ・江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎』(2016年/NHK)B
35『映画 ビリギャル』(2015年/東宝)A
34『終の信託』(2012年/東宝)C
33『ALI アリ』(2001年/米)C
32『キング オブ ポルノ』(2000年/米)B
31『グリーンドア』(1972年/米)B
30『ラビッド』(1977年/加)B
29『ビデオドローム』(1983年/加)B
28『三十九夜』(1935年/英)A
27『第3逃亡者』(1937年/英)B
26『サボタージュ』(1936年/英)B
25『吸血鬼ドラキュラ』(1958年/英)B
24『オオカミは嘘をつく』(2013年/以)C
23『メイズ・ランナー』(2014年/アメリカ)C
22『帝都物語』(1988年/東宝)C
21『座頭市地獄旅』(1965年/大映)B
20『鬼龍院花子の生涯』(1982年/日本ヘラルド)A
19『瀬戸内少年野球団』(1984年/日本ヘラルド)C
18『ダイナマイトどんどん』(1978年/大映、東映)C
17『バンクーバーの朝日』(2014年/東宝、フジテレビ)A
16『ティン・カップ』(1996年/米)C
15『フォレスト・ガンプ 一期一会』(1994年/米)A
14『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014年/加、米、独、仏)B
13『博士と彼女のセオリー』(2014年/英)A
12『チャッピー』(2015年/米)A
11『荒野はつらいよ〜アリゾナより愛をこめて〜』(2014年/米)C
10『サンダーボルト』(1974年/米)B
9『白い肌の異常な夜』(1971年/米)B
8『刑事コロンボ 第45話「策謀の結末」』(1978年/米)C
7『はぶらし/女友だち』(2016年/NHK)A※未ビデオ化
6『暁の7人』(1975年/米)A
5『ジョニーは戦場へ行った』(1971年/米)B
4『NHKスペシャル 映像の世紀』(1995年/NHK)A
3『刑事コロンボ 第44話「攻撃命令」』(1978年/米)B
2『刑事コロンボ 第43話「秒読みの殺人」』(1978年/米)C
1『ラヴ・ストリームス』(1984年/米)A