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『デッドプール』(WOWOW)
2017年05月26日(金)
Deadpool

 マーベルの〈X-MENシリーズ〉はメインキャラクターが登場する8作はすべて見ているが、スピンオフ作品のこれだけはチェックしていなかった。
 ただし、シリーズの本筋とはほとんど関係なく、完璧なコメディとしてつくられている。

 開巻早々、赤いボディコン・コスチューム姿の主人公デッドプール(ライアン・レイノルズ)が登場、フリーウェイでストリートギャングのような男たちとド派手な立ち回りを展開。
 血飛沫と臓物が飛び散る凄惨なアクションシーンの直後、「なぜオレはここでこんなことをしているのか?」とデッドプールが観客に語りかけ、お話は過去へと遡る。

 この主人公、デッドプールに変身する前はウェイドという名前で、もともとはニューヨークのトラブルシューター(他人の揉め事を腕ずく解決して報酬をもらう稼業)だった。
 酒場での喧嘩の最中に娼婦のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と知り合い、コメディタッチの露骨なセックスシーンが続いた直後、結婚の約束をした矢先に自分が末期がんであることが判明。

 ウェイドが落ち込んでいたところへフランシス(エド・スクライン)という男が接近、「がんが治る薬をやるからおれの人体実験に協力しろ」と言われ、怪しげな施設の中でものすごい拷問に遭わされる。
 おかげでがんは治ったものの、身体中が焼け爛れて二目と見られない顔になってしまった。

 フランシスの正体は、薬物投与と人体実験によって人間を次々にミュータント化し、闇の奴隷市場で売り飛ばしているエイジャックスだった。
 ここからエイジャックスとデッドプールに変身したウェイドの血で血を洗う戦いがスタート、冒頭のフリーウェイでの対決につながるというわけ。

 X-MENチームからはCGのコロッサス(声=ステファン・カピチッチ)、なかなかキュートなネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)が助っ人に駆けつける。
 が、このふたりはメインのシリーズに登場したことがなく、お話の上で重要な鍵となっているウルヴァリンが写真でしか出てこないので、デッドプールとX-MENとのつながりをしっかりと印象付けられていない。

 とりあえず、最後まで退屈はしないけれど、このトシになってまでぜひとも見たい映画でもないかな。 
 オススメ度B。

(2016年 アメリカ=20世紀フォックス 108分 R15+)

 ブルーレイ&DVDレンタルお勧め度2017リスト
 ※A=ぜひ!(^o^) B=よかったら(^^; C=ヒマなら(-_-) D=やめとけ(>_<)

36『ちはやふる−下の句−』(2016年/東宝)B
35『ちはやふる−上の句−』(2016年/東宝)B
34『クリーピー 偽りの殺人』(2016年/松竹、アスミックエース)D
33『ザ・コントロール』(2016年/米)D
32『ダイヤルM』(1998年/米)B
31『ランス・アームストロング/ツール・ド・フランス7冠の真実』(2013年/米)A
30『ラスト・スキャンダル あるハリウッドスターの禁じられた情事』(2014年/米)C
29『ヘイトフル・エイト』(2015年/米)C
28『マギー』(2015年/米)B
27『三匹の侍』(1964年/松竹)C
26『女ガンマン 皆殺しのメロディ』(1971年/英)B
25『さらば愛しき女よ』(1975年/米)B
24『バーディ』(1984年/米)B
23『父 パードレ・パドローネ』(1977年/伊)B
22『カンバセーション…盗聴…』(1974年/米)B
21『マン・オン・ワイヤー』(2008年/英、米)B
20『ザ・ブリザード』(2016年/米)C
19『クール・ランニング』(1993年/米)B
18『完全なるチェックメイト』(2015年/米)B
17『ルーム』(2015年/加、愛)B
16『イット・フォローズ』(2015年/米)C
15『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年/米)C
14『ザ・コア』(2003年/米)D
13『怪談』(1965年/東宝)B
12『切腹』(1962年/松竹)A
11『「ベガルタ」〜サッカー、震災、そして希望〜』(2016年/英)A
10『ユーズド・カー』(1980年/米)B
9『突破口!』(1973年/米)A
8『目撃』(1997年/米)B
7『ブラック・スキャンダル』(2015年/米)B
6『シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄』(2015年/米)C
5『ゾンビシャーク 感染鮫』(2015年/米)C
4『ロボシャークvs.ネイビーシールズ』(2015年/米)B
3『シェルター』(2010年/米)C
2『僕だけがいない街』(2016年/ワーナー・ブラザース)C
1『誰も知らない』(2004年/シネカノン)A