counter
www.akasaka-cycle.com
font size       [old site
 home   blog   works   pick-up   others   profile   bbs 
人事の秋、食欲の秋、神宮の秋
2018年10月13日(土)


 7日に巨人・川相二軍監督が「退団」したと発表されて以来、ぼくに「なぜ川相さんは辞めたんですか」と聞いてくる人が多い。
 しかし、東スポのコラム『赤ペン‼』や当WebのWorksに記したように、今回の人事は「退団」ではなく「解雇」と書いたほうが正確だろう。

 巨人のほうから「来季の契約を結びません」と伝えたのだから、「退団」などと川相監督が自ら辞めたかのような表現をするべきではなかった。
 「解雇」という言葉は憚られると考えたのなら、「契約を解除すると通達しました」と発表すればよかったと思う(今時はそうしているビジネスライクな球団も少なくない)。

 しかし、この仕事を始めてから30年以上、ずっと友だち付き合いをしてきて、一度もチームを離れたことのなかった人間が初めてユニフォームを脱いだというのは、何とも妙な感じがするものです。
 毎朝、目を覚ますたび、ああ、もうグラウンドに行っても川相はいないんだなあ、と思い、喪失感を再認識したりして。

 川相氏の解雇から一夜明けた8日は、日頃お世話になっている放送局の関係者と神宮球場の近くでランチミーティング。
 実は、その直前まで、「ひょっとしたらおれもクビだと言われるんじゃないか」という一抹の不安が拭えなかった。

 翌日の9日には、しばらく連絡のなかった別の放送関係者から電話があり、おっかなびっくりで出てみたら、「川相さんにテレビ解説のオファーを出したいんですが」という相談事。
 この日も神宮へヤクルト-DeNA戦を取材に行き、やはり今季限りで退任することが明らかになった高田GMに話を聞いた。

 その夜は川相氏や高田GM同様、長年の付き合いがある同世代の某元アナウンサーと千駄ヶ谷の中華料理屋で会食。
 われわれとしても、否応なしに日一日と減っていく現役生活で、どれだけ中身のあり、それなりの収入を得られる仕事ができるか、などと真面目腐って語り合ったりした。

 川相氏本人と食事をしたのはきのう、12日の夜(画像)。
 川相氏と私が格別なお世話になっている慈恵医大のS先生を交え、銀座の小料理屋Aでやっと「退団」の詳細な内幕を聞くことができました。



 話の中身は近いうちに仕事で書くことになっているから、ここでは割愛します。
 この夜は築地で水揚げされ、豊洲で売りに出されたブリ(画像)が絶品だった。

 メーンはお寿司で、いつもながら、旨い、美味い、といい気になって全部平らげたときは腹が破裂しそう。
 昔はしょっちゅう銀座に来ていて、行きつけの店もあちこちにあり、時々川相氏と飲み歩いていたものだけど、最近は年々足が遠のいて、いまでは顔を出すのはこのAぐらい。



 それやこれやのあと、きょうはまた神宮へ足を運び、セ・リーグCSファーストステージ、ヤクルト-巨人第1戦の取材。
 週末とあってパ・リーグのソフトバンク-日本ハム戦はデーゲームで行われましたが、神宮では昼間に東京六大学の秋季リーグ戦が2試合行われるため、練習は神宮外苑のコブシ野球場(画像)、ゲームはナイターで行われました。

 結果は、巨人戦8連勝中だったヤクルト・小川が攻略され、1-4で巨人の圧勝。
 明日はどうなるか、「野球の秋」はまだ、少なくとも今月いっぱいは続きます。

Number965
平成日本シリーズ
激闘録1991
広島vs.西武
定価600円