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今村続投はなかったか
2018年06月24日(日)


 これはきょうの巨人−ヤクルト戦の七回表、2死満塁から2番手の澤村が走者一掃の3点タイムリーを打たれた直後、ベンチの今村を日テレのカメラがピンで抜いた画像。
 絵に描いたような「憮然とした表情」ですね。

 納得がいかないのも無理はない。
 この日、今季3試合目の先発マウンドに上がった今村は、六回までヤクルト・小川と一歩も譲らぬ投手戦を披露していた。

 七回1死とした直後、畠山から3連打を浴びて満塁とされたものの、この時点で球数はまだ80球。
 ここで小川の代打に右打ちの荒木が出てきたとはいえ、このピンチをしのげば、ゲームの流れを引き寄せられる。

 そうなれば、今季2勝目も近づく。
 もっと言うなら、今村が投手として一皮剥けるきっかけになっていたかもしれません。

 今村には頑張ってほしいんですよ、A先生としては。
 彼が今季初勝利を挙げたときは、東スポ『赤ペン‼』(今月13日付)に「次が大事だ」と書いたくらいなんだから。

 しかし、結果はご覧の通り、この回一挙3点を挙げたヤクルトが逃げ切り、今村に2勝目ならぬ2敗目がついちゃった。
 今村はまだ先発ローテに入ったばかり、右の代打が出てきたら右投手を出すのはセオリー通り、と言われればそうだけど、そこをあえて続投させる手はなかったか。

 上記の東スポの記事にも書いたように、今村は高橋監督がキャンプ中から一軍昇格を待ち望んでいた若手投手のひとり。
 そうであるならば、きょうのようなピンチでこそ、あえて今村に託す、という姿勢を見せてもよかったはず。

 こういう絵に描いたような継投ミスを見ると、かつての長嶋さんを思い出しますね。
 第1次政権では打たれても打たれても「ピッチャー新浦」、第2政権でも打たれても打たれても「ピッチャー石毛」。

 このパターンで巨人が負けるたび、スタンドから「長嶋、いい加減にしろ!」という怒号が飛び交い、スポーツ紙に「また出たカンピュータのヘボ継投」などという見出しが踊った。
 その点、いまのファンやマスコミはおとなしいよね。

 何とも割り切れない思いを抱えたワタクシは、知り合いの某紙ベテラン記者に「久しぶりにピッチャー新浦を思い出したよ」と話しかけてみました。
 すると、「そんな昔の話にはついていけません」というまことにつれない返事。

 へん、昔で悪かったな。
 昔はああいう巨人監督の采配ミスがファンや記者の間で語り草になったもんなんだよっ。

 時代は変わった。
 もういいや、今夜はサッカーだ、サッカー!

※追記
 今村はこの日の試合後、二軍落ちした。

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