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ラジオの1年を振り返って
2017年12月23日(土)

※写真はTBSラジオ〈森本毅郎スタンバイ!〉公式サイトより

 今年はどんな1年だったか。
 公私ともにいろいろあるけれど、仕事の上では何と言っても「ラジオの1年」でした。

 毎週金曜の朝8時から12分とちょっと、TBSラジオのスタジオに生出演して、森本毅郎さんとスポーツの旬の話題についておしゃべりする。
 画像がそのスタジオで、向かって左にぼく、右に森本さん、そしてぼくの隣(画像では手前)に遠藤泰子さん、がそれぞれの定位置。

 出番が近づくと、真ん中にある時計の下の秒読み表示が減っていき、上の四角い赤ランプが点いてトークがスタート。
 時計の両脇にある赤いデジタル時計の表示にチラチラ目を走らせ、残り時間を計算しながらやり取りを進める。

 3月30日から12月22日まで計39回、時間に直すと7時間14分とちょっと。
 それだけやればもう慣れただろう、と思われるかもしれませんが、今年最後となった一昨日も、初めてのときと同じくらい緊張していました。

 この番組では、自分が取材したスポーツの裏話や生ネタを面白おかしくしゃべるだけでなく、それを自分がどのように捉えているか、ジャーナリスティックな切り口、赤坂英一なりの論と主張を求められる。
 そういうトークを12分間のうちにわかりやすく、かつ歯切れよくしゃべりきろうとすると、これがなかなか難しい。

 毎回毎回、自分なりにイメージトレーニングをして本番に臨むようにしているものの、いかにも台本通りに読み上げているようなトークでは味気ない。
 森本さんが思わぬツッコミを入れてくるときもあれば、こちらが思わず脱線してしまうときもあり、最初のころは出演が終わるたびにプチ自己嫌悪に陥っていたものです。

 きのうは今年最後の出演のあと、六本木のレストランで開かれた忘年会にも出席。
 最後に森本さんが挨拶に立ち、「われわれがこの番組で目指すものは何か」という話をされ、ぼくも雇われているうちはしっかりしゃべらないと、という思いを新たにしました。

 森本さんがTBSのプロデューサーと話し合い、この番組を立ち上げたのが1990年4月のこと。
 当時は49歳で、今年で78歳になり、来年もなお信念と哲学を持って番組を続けようというバイタリティーには、感服するというほかに言葉がない。

 ちなみに、今年54歳のぼくは、レギュラーコメンテーターの中で一番若い!
 人生、まだまだ勉強だと思って頑張ります。

 なお、今週の週刊金曜日に、この番組にかける森本さんの思いを綴ったインタビュー記事が掲載されています。
 ぜひ御一読ください。