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巨人が勝った
2017年06月13日(火)


 物は考えようである。
 今シーズンはこれだけ巨人が負け続けて、かえってよかったのかもしれない。

 だって、電車に乗っていても、コーヒーショップでお茶していても、「きょう巨人どうなった?」という人たちの声をあちこちで聞くのは久しぶりだったから。
 今年はロッテやヤクルトも随分負けていたけれど、巨人のように一般社会で口の端に上るまでにはいかなかったでしょう。

 やっぱり、巨人は巨人なんですよ。
 連敗すればするほど話題になり、実際にはメジャーリーグほどの権力を持つGMではなく、むしろ読売グループの一社員に過ぎないサラリーマンGMの去就が、日刊スポーツや東京スポーツの1面で大々的に報じられる(もちろん写真付き)。

 こんな球団がほかにありますか?
 天皇の生前退位が認められても憲法第9条が改竄されても(改正ではないと思う)、プロ野球界で最も長い歴史と伝統のある球団である以上、「巨人は巨人」なのである。

 きょう、その巨人が勝ち、本拠地・東京ドームでの連敗を8で止めた。
 エース菅野、キャプテン坂本と投打の主役が活躍し、若手の山本も2番でしぶとさを発揮し、しっかりとチームに貢献。

 個人的に、取材現場でこれほど投打の噛みあった理想的な勝ち方を見たのは久しぶりだった。
 問題は、これを続けられるかどうか。

 とくに、山本は我慢して使ってほしい。
 立岡、中井、重信、藤村、橋本、松本と一時はスタメンで脇役を任されながら、打てなくなった途端にベンチへ下げられ、二軍へ落とされた選手がこれまでに何人いたか。

 いつまでもこんな行き当たりばったりの使い方をしていたら、カープの田中、菊池、鈴木、安部、西川のような選手はいつまでたっても出てこない。
 誰がGMをやっても停滞は打開できない。

 だから、堤GMが辞めたことに何の意味があるのか、今後にどんなプラスがあるのか、私は大変疑問に思っています。
 もちろん、きょうひとつ勝ったからといって、全っ然、安心してはいられません。

 さて、明日初登板の山口俊、どんな投球を見せてくれるでしょうか?
 あっ、何だか巨人ファンみたいなこと書いてるな、今夜はこのへんにしておきます。