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清宮は消えたけど
2017年03月27日(月)


 清宮が2回戦で姿を消してしまった。
 1回戦の明徳義塾戦から打撃が低調で、というより相手投手の北本のスライダーにタイミングを狂わされたらしく、この日も清宮らしい鋭いスイングも打球もほとんど見られないまま。

 試合後にもらした「不甲斐ないです」という一言に、ベストを尽くせなかった歯がゆさが滲み出ていた。
 まあ、注目されているスター選手の場合、往々にしてあるケースですが。

 それにしても、内心はガックリきているだろうに、試合後も様々なメディアの取材にしっかりと答えている清宮の姿は実に立派だった。
 そういう決まりになっていて、3年だから慣れているはずとはいえ、何度も同じような質問をぶつけられながら、まるで表情を変えず、律儀にコメントしている様子を見ていると、おれよりもよっぽど大人なんじゃないか、という気さえする。

 なにしろ、こっちは複数の編集さんを相手に、「あのな、だからずっと言ってるだろ! この××はこういう××で、だから××××××だっつんだ!!!」などと声を荒らげている毎日なもので。
 清宮は「不甲斐ない」と言ってたけど、おれのほうはまったく「年甲斐がない」。

 高校野球は清宮のようなスター選手ばかりでなく、各校の監督の話も含蓄があって大変興味深い。
 いまをときめく大阪桐蔭の西谷さん、百戦錬磨の明徳義塾・馬淵さん、それに異彩を放っていた市立呉の中村さんの話も実に面白かった。

 あ、大阪桐蔭はきょう勝ったんだから、「面白かった」と過去形で書いてはイカンな。
 あの勝ち方も実に鮮やかだった…という話は、大会終了後に仕事の原稿で書きます。
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