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甲子園はアツかった
2017年08月20日(日)

 今回の甲子園出張は1泊2日で終わってしまった。
 原稿にする予定の大阪桐蔭が、取材に行ったその日(つまりきのう)、3回戦でまさかの逆転サヨナラ負けを喫したため。

 大阪桐蔭は現在執筆中の単行本の重要なパートになる予定で、史上初の2度目の春夏連覇の可能性は十分、最悪でも準決勝進出は固い、と踏んでいた。
 だから、今週いっぱい大阪に滞在することになってもいいように、一番大きなキャリーバッグにノートPC2機、資料の新聞やコピー用紙の束を山ほど詰め込んで、西梅田のホテルに泊まり込むつもりでいたのだが。

 しかし、50代半ばのカラダには、むしろ帰京せざるを得なくなってよかったのかもしれない。
 1週間以上も移動、現場取材、ホテル暮らしが続いて、肩、背中、足腰がバリバリになっているから。

 連日甲子園で取材している同業者のみなさんはタフですね。
 すでに40代に達した顔見知りの一般紙、スポーツ紙の記者、高校野球を専門にしているフリーライターの人たちは、連日朝早くから夕方まで、汗水垂らしながら取材している。

 例えば、きょうのように朝8時に第1試合が組まれている場合、対戦する両校の試合前取材ができるのは6時半。
 その時間までに甲子園に来るには、4時か5時には起きなきゃならない。

 それから4試合すべて取材していたら、1日12時間以上の労働になることもザラ。
 中には、3試合まで取材したあと、夜のプロ野球やJリーグの取材に回っている記者もいた。

 よくそこまで働けると思う。
 甲子園では、実際に野球をやっている球児や指導者もそうだけれど、取材しているいい大人≠スちも独特の熱気や高揚感の中で仕事をしているような気がする。

 それが、高校野球とプロ野球の一番の違いだろうな。
 ある意味、スポーツ取材の原点かもしれない。

 現場でお世話になったみなさん、いろいろといい勉強をさせていただき、ありがとうございました。
 私は原稿執筆のため、明日からしばらく引きこもり生活に入ります。